きゅうりの準備あれやこれや



今回はまず、きゅうりの散水施設を作りました。


水源は畑のすぐ横に山の上から流れている水があるので、それを畑の隅に埋めてあるタンクに貯めて使います。





山の上から来た水がこの土管から流れてきます。



その水を固定した塩ビパイプを通し、





こちらのタンクに貯まるように簡易的な施設を作りました。


写真で察するかもしれませんが、土管から流れる水が非常に少ないので、足りない時は横を流れている川から引ける施設を作ろうと思います。




そしてこのタンクに溜まった水をポンプで引き上げ、以前マルチの下に伸ばした灌水チューブにつなぐようにします。


この繋ぎ方はいろいろ試してみないと正解がわからないので、取り敢えず頭の中で思い描いた通りに組んでみて、不具合があれば修正していく、と言った感じで組んでいこうと思います。



つなぐために使ったものは基本的に20mm口径の塩ビパイプで、灌水チューブと直接繋がる部分だけはチューブと同じ口径の25mmを使いました。





取り敢えずの試作第1号はこのような形になりました。




写真が見辛くて申し訳ないのですが、18列あるマルチを4列、4列、4列、6列に分けてそれぞれにバルブをつけて4箇所別々に水を流せるように組んでみました。



この組み方で水を流してみたところ、20mmの塩ビ管では4列分を賄える程の水量が無く、端まで行き届きませんでした。



なので、次はバルブの数を増やして、2列毎に水を流せるように組み直して試してみたいと思います。
(バルブの単価が結構高いからケチりたかったんだけどまぁしょうがない・・・)




こちらは後日買い足してからやるとして、次にトンネルのネット張りも1列だけ試しに行いました。




まずは端のトンネルに写真のようにパイプを刺して固定します。



だんだんきゅうりが伸びてくるとその重さでトンネルが倒れてしまいそうなのでその防止策だと思われます。


次にネットが内側にたるんで行かないようにマイカ線を左右3本ずつと上に1本伸ばしていきます。(写真なし)



そしたらネットを張っていきます。







こちらもほとんど経験がないので試験的に張ってみたのですが、強く張りすぎると下の部分が非常に短くなってしまうので少しは緩くしたほうがいいのと、上のマイカ線は強度が不安なので一般的にやっているようなパイプを伸ばした方がいいような気がしました。



この辺りを改善して、次回一気に作っていこうと思います。


という事で、試行錯誤中の2つの作業でした。

浜田の農業日誌

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